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去る平成22年3月25日に行われました第80期定時株主総会後の取締役会にて、新たに代表執行役社長に選任されましたのでひと言ご挨拶申し上げます。
我が国経済は、輸出の増加など回復の兆しは見られるものの、一方で雇用情勢は極めて厳しく、円高懸念・デフレ懸念なども内包したきわめて不透明な状況が続いております。我が不動産業界においては、都心オフィスビルの空室率が5年10ヶ月ぶりに8%を超え、テナント獲得競争が厳しさを増し賃料相場の下落が続くなど、市況は一段と不況色を強めております。
こうした中で、当社としてはいち早く「臥薪嘗胆」を合言葉に守りの体制を固めました。この度、私共はこうした考え方に則り、守りを固め、賃料収入を基礎として着実な収益を上げることを基本方針とした中期経営計画を策定いたしました。要点は次の4点であります。
① 賃貸収益を軸として毎年着実な収益を実現する。
② 借入金の一層の圧縮を図り、財務基盤を一層強固にする。
③ 資産の規模は当面十分な水準になったと考えられることから、
今後3ヵ年は保有する不動産の質の改善に努める。④ 少数精鋭のプロ集団を形成する。
また、中期経営計画の初年度に当たる2010年度の具体的な経営方針は次の3点です。
・資産の売却益は見込まず、賃料収入を中心とした必達目標とする。
・既存のコミット済の案件を除き、原則として新規投資は実施しない。
・可及的に借入金を圧縮する。
この方針に基づく通期の連結業績予想は、売上高15,000百万円、営業利益5,000百万円、経常利益3,000百万円、当期純利益1,900百万円を見込んでおります。
新しい経営体制の下、着実な発展へ向け全社員一丸となって取り組んでまいります。 関係各位に於かれましては、引き続き変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
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2010年 3月
昭栄株式会社
代表執行役社長


